マスク使用方法について
- Sani aLaab

- 11 分前
- 読了時間: 3分

インフルエンザが流行していますね。皆様、いかがお過ごしでしょうか。
今年は例年より流行の時期が早く、知人のお子さんが通う学校ではすでに学級閉鎖があったそうです。
「今年は何回学級閉鎖になるんだろう…?」とつい考えてしまいます。
今回は、題名にもある 「マスク」 について書いてみました。
皆さんはどんな時に使用しますか。
私は、
・仕事中
・室内が乾燥気味
・喉に違和感がある
・就寝時
など、使用しています。
マスク必須の場面では必ずマスク着用をします。
コロナ禍のピーク時に比べると、マスク必須の場面は随分減りましたが、それでも着用している人は増えたように感じます。
気になってしまう「ちょっと残念なマスクの使い方」
一方で、街中で見かけるマスクの使い方に、少し「もったいないな」と感じることもあります。
鼻だけ出ている
顎だけにかけている
話す時だけ外す
こういう使い方をしている人を見ると、「それならマスクしなくてもいいのでは…?」と思ってしまうことがあります。
おそらく、本人は無意識なんだと思います。
インフルエンザ流行時だからこそ見直したい
インフルエンザが流行している今だからこそ、「正しくマスクを着用する」 という基本をもう一度見直してもいいのかもしれません。
予防のためのマスクが、正しく使われていなければ効果も半減してしまいます。
正しいマスクの付け方
インフルエンザや感染症の予防には、マスクを「正しく着ける」ことがとても大切です。
せっかくマスクをしていても、着け方が間違っていると効果が半減してしまいます。
ここでは、簡単にできる 正しいマスク着用のポイント をまとめました。
1. 表裏・上下を確認する
まずは 表裏 と 上下 を確認します。
プリーツ(ひだ)が 下向き になるように
ワイヤーがある方が上
表側は若干色が濃い、またはブランドロゴが見える側
これを逆にすると、フィット感が悪くなり、隙間ができやすくなります。
2. まずは鼻にフィットさせる
マスクを顔に当てたら、鼻の形に合わせてワイヤーをしっかり曲げるのがポイント。
ここが緩いと、呼吸のたびに隙間ができてしまい、ウイルスが入りやすくなります。
3. 顔にしっかりフィットさせる
耳ゴムをかけたら、マスク全体を広げながら、
鼻
頬
あご
の3点にしっかり密着するように調整します。
プリーツタイプは、ひだを上下にしっかり広げることでフィット感が高まります。
4. 鼻出し・顎マスクはNG
よく見かける
鼻だけ出ている
顎にずらしている
話す時だけ外す
という着用方法は、マスクの効果がほぼなくなるため要注意です。
特に 鼻出しマスクは効果が大幅ダウン。
「鼻が覆われているかどうか」が感染予防に大きく影響します。
5. 使用中はなるべく触らない
気になってマスクを触ってしまうと、手に付着したウイルスがマスク表面に移る可能性があります。やむをえず触ったときは、手洗いやアルコール消毒をすると安心です。
6. 外すときは耳ゴムを持って
外すときはマスクの表面には触れず、耳ゴムだけを持って外すようにします。
外した後は、手洗いまたは消毒を習慣に。
7. 1日1枚を目安に交換
不織布マスクは基本的に使い捨てが前提です。湿ってきたり、汚れたりしたら早めに交換しましょう。
まとめ
マスクを正しく使うことは、まわりの人だけでなく自分自身を守るための大切な習慣です。いまインフルエンザが流行しているからこそ、日頃のマスクの着け方や使い方をもう一度見直してみる良いタイミングだと思います。
流行には乗らず、できる対策をしながら、安心・安全な毎日を過ごしていきましょう。
Sani aLaab

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